Maseratiクラッチ交換!!

工場の大野です。今回はMaserati coupe カンビオコルサのオーナー様より
発進時にもたつき等があるとご相談を受け、お客様と整備メニューの打ち合わせを
行い、走行距離も考え、クラッチ交換を実施し安心して乗っていただくことになりました。
先ずはセンターマフラー等を降ろしていきます。
Maserati coupeはトランスアクスルを採用しております。
写真は下側後方から見た状態です。
クラッチハウジング外していくと、クラッチカバーが見えてきました。
ハウジングの清掃を行い、新しいクラッチを取付ます。
次にクラッチハウジングの中央のクラッチレリーズベアリングを取り外し、ハウジング内の清掃を行い
新しいF1センサー等を交換します。
トルクチューブを取り付け、カンビオコルサのオイル交換を実施し、ポンプリレーも
合わせて交換します。
最後にテスターにて診断、リセット調整、自己学習を実施し試運転を行い
クラッチ交換完了です。
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